カードローンでお金を借りるのであれば、できる限り金利が低い方がいいですよね?
そこで本記事では、銀行カードローンと消費者金融カードローンそれぞれの金利を徹底比較していきます!
さらに、カードローンで低金利でお金を借りるコツも紹介していくので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
カードローンの金利とは?
金利とは、借りたお金に対して発生する利息の割合のことです。利息は、業者に支払う借入手数料のようなものと考えていいでしょう。
例えば、100万円を金利年5%で借りた場合、利息は5万円であるため、借入額+利息で105万円返済することになります。
初回は上限金利が適用されることが多い
カードローン会社の公式HPには、「年3.0~18.0%」というように、幅のある金利が表示されています。以下をご覧ください。
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実質年率 | 無利息期間 | 無利息期間の開始 | |
---|---|---|---|
プロミス | 4.5〜17.8% | 初回30日間(※) | 初回借入の翌日 |
アイフル | 3.0~18.0% | 初回最大30日間 | 契約日の翌日 |
アコム | 3.0~18.0% | 初回最大30日間 | 契約日の翌日 |
SMBCモビット | 3.0~18.0% | ✕ | ✕ |
レイク | 4.5~18.0% | 初回最大180日 | 契約日の翌日 |
ベルーナノーティス | 4.5〜18.0% | 14日間 | 借入日の翌日 |
いつも | 4.8~20.0% | 最大60日間 | 契約日の翌日 |
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です
こちらは、消費者金融カードローンの金利(実質年率)と無利息期間を表したものです。どのカードローンも、金利が一律ではないことがわかると思います。
実は、カードローンの金利は、利用限度額によって決まります。利用限度額が増えるほど、適用金利が低くなるというシステムです。
つまり、下限金利は限度額がかなり多くないと適用されません。そのため、下限金利ではなく上限金利で判断するのがおすすめです。実際、初回の借入は限度額が小さいということもあり、ほとんどの場合は上限金利が適用されます。
利息シミュレーション
金利が違うと、支払う利息がどのくらい変わってくるのか、いまいちイメージが湧かない方も多いと思います。
たとえば、大手消費者金融のプロミスで10万円を借りるとします。金利は年17.8%と年10%で、それぞれ返済期間を36ヶ月とした場合を比較してみましょう。
まず年17.8%で借りた場合の総返済額は129,765円。一方で、年10%の場合は105,495円となります。つまり、金利10%と17.8%の場合だと、総返済額が13,618円も違ってくるんです。
金利が違うだけで、返済額が大きく変わりますので、なるべく金利が低いカードローンを選ぶようにしましょう。
銀行カードローンと消費者金融カードローンの違い
銀行カードローンと消費者金融カードローンは、以下のような違いがあります。
消費者金融 | 銀行 | |
---|---|---|
適用される法律 | 貸金業法 | 銀行法 |
借入上限 | あり | なし |
金利 | 高い | 低い |
無利息期間 | あり | なし(※) |
借入までの時間 | 早い | 遅い |
返済の自由度 | 高い | 低い |
1. 上限金利
銀行と消費者金融の違いとして、第一に挙げられるのは金利の違いです。一般的に、銀行カードローンの方が金利が低く設定されています。
例えば、消費者金融カードローンは上限金利の相場が年18.0%です。一方、銀行カードローンの上限金利は以下のように、消費者金融カードローンよりも低い傾向にあります。
実質年率 | 無利息期間 | |
---|---|---|
三菱UFJ銀行 | 1.8〜14.6% | ✕ |
三井住友銀行 | 1.5~14.5% | ✕ |
みずほ銀行 | 2.0〜14.0% | ✕ |
楽天銀行 | 1.9〜14.5% | 30日間(※1) |
住信SBIネット銀行 | 1.89〜14.79% | ✕ |
横浜銀行 | 1.5〜14.6% | ✕ |
セブン銀行 | 12.0〜15.0% | ✕ |
特に、初回の借入時など、限度額が少ない時は上限金利が適用されることが多いため、上限金利は必ずチェックしておきたいポイントです。
「できるだけ低金利で借りたい」という方は、銀行カードローンの方がおすすめです。
2. 審査の厳しさ
一般的に、金利が低いほど審査が厳しくなる傾向にあるため、消費者金融よりも銀行の方が厳しい審査をしていると考えられます。
金利が低いということは、利益も少ないということ。そのため、返済不能などの場合の資金回収にかける費用を抑えたいという思惑から、申込者の属性や返済能力に対してチェックが厳しくなるのです。
また、金融庁や全国銀行協会からのカードローン運営の見直し要請により、審査を厳格化しているという背景もあります。
ちなみに、銀行カードローンでは、反社会勢力への融資を防ぐため、審査時に警察庁のデータベース照会が義務付けられています。この対応に時間がかかるため、銀行のカードローンは即日融資が不可能です。
一方、消費者金融のカードローンは即日融資に対応しています。審査に不安がある方や、借入をお急ぎの方は、消費者金融カードローンの方がおすすめです。
3. 無利息期間の有無
多くの消費者金融では、「初回契約日(利用日)翌日から◯日間は利息0円」といった無利息期間を設定しています。
一方で、無利息期間を設定している銀行はほとんどありません。
無利息期間内に返済を完了できるのであれば利息を支払わなくて済むため、金利の安い銀行カードローンよりも消費者金融の方が結果的に安く借りられるということになります。
「次の給料日に全額返済できる」など、無利息期間内に返済できる目処が立っている方は、以下のように無利息期間のある消費者金融カードローンがおすすめです。
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実質年率 | 無利息期間 | 無利息期間の開始 | |
---|---|---|---|
プロミス | 4.5〜17.8% | 初回30日間(※) | 初回借入の翌日 |
アイフル | 3.0~18.0% | 初回最大30日間 | 契約日の翌日 |
アコム | 3.0~18.0% | 初回最大30日間 | 契約日の翌日 |
SMBCモビット | 3.0~18.0% | ✕ | ✕ |
レイク | 4.5~18.0% | 初回最大180日 | 契約日の翌日 |
ベルーナノーティス | 4.5〜18.0% | 14日間 | 借入日の翌日 |
いつも | 4.8~20.0% | 最大60日間 | 契約日の翌日 |
上限金利が低いおすすめ銀行カードローン5選
この章では、当サイトがおすすめする銀行カードローンを、上限金利が低い順にご紹介します。
「少しでも金利が安いカードローンがいい!」という方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. みずほ銀行
みずほ銀行のカードローンは、金利が年2.0%〜14.0%です。金利が低い銀行カードローンの中でも、特に上限金利が低く設定されています。
みずほ銀行のカードローンは口座開設が必須です。持っていない方は、同時に申し込む必要がある点は注意しましょう。
すでに口座をお持ちの方は、手持ちのキャッシュカードにローン機能を加えられます。ローンカードを持ちたくない方、家族にローンの利用がバレたくない方でも安心です。
2. 三井住友銀行
三井住友銀行のカードローンは、金利が年1.5%〜14.5%と低い水準であるのが魅力です。
三井住友銀行の普通預金口座をお持ちでない方でも、カードローンだけに申し込むことができます。
ただし、口座を持っている方は、申し込み時の入力内容が少なく、手軽にお申し込みが可能です。キャッシュカードをそのままローンカードとしても利用できます。
また、三井住友銀行のカードローンは、カードレスでの契約も可能です。ローンカードを持ちたくない方や、自宅への郵送物を無くしたい方にとって嬉しいポイントですよね。
3. 楽天銀行
楽天銀行の「楽天銀行スーパーローン」は、金利が年1.9%~14.5%。消費者金融カードローンの上限金利が18%前後であることを踏まえると、かなり低い水準であることがわかります。
楽天銀行スーパーローンの大きな特長は、専業主婦でも申し込みができること。本人に収入がないと申し込めないカードローンが多い中、これは嬉しいポイントではないでしょうか。
また、楽天銀行はお得なキャンペーンが実施されていることも多いため、気になる方は公式サイトをチェックしてみてください。
4. 三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行のカードローン「バンクイック」は、金利が年1.8%〜14.6%と消費者金融のカードローンより低い水準であるのが特徴です。
バンクイックは、自社ATMに加えて提携のコンビニATMも手数料無料で利用できます。ATMをよく利用する方にとっては、かなり嬉しいポイントですよね。
ちなみに、三菱UFJ銀行の普通預金口座をお持ちでない方でも、カードローンだけ申し込みOKです。
また、バンクイックに申し込むとローンカードが発行されますが、受け取り先をテレビ窓口にすることも可能です。自宅や勤務先に書類が送付されたら困るという人でも安心ですね。
5. 住信SBIネット銀行
住信SBIネット銀行は、金利が年2.49%~14.79%。ここまで紹介した銀行カードローンと比較するとやや高い水準です。
ただ、住信SBIネット銀行は、「SBI証券口座保有登録済であること」などの条件を達成することで金利を最大年0.6%金利の引き下げてもらえます。
また、限度額が最大1,000万円と他社より大きいのも特徴です。
無利息期間あり!おすすめ消費者金融カードローン5選
消費者金融カードローンは、銀行と比べると金利が高めです。
しかし、一部の消費者金融では無利息期間が設定されているため、利用日数によっては金利の低い銀行カードローンよりも利息を抑えられる可能性もあります。
この章では、無利息期間がある消費者金融のカードローンを中心にご紹介していきます。以下の比較表も参考にしながら、自分にあったカードローンを選んでみてくださいね。
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業者名 | プロミス | アイフル | アコム | SMBCモビット | レイク |
借入利率 | 4.5〜17.8% | 3.0~18.0% | 3.0~18.0% | 3.0~18.0% | 4.5~18.0% |
無利息期間 | 初回30日間(※2) | 初回最大30日間 | 初回最大30日間 | なし | 初回最大180日 |
審査時間 | 最短3分(※8) | 最短18分(※5) | 最短20分(※12) | 最短30分(※11) | 最短25分 |
審査通過率(※1) | 35.1〜 43.9% | 29.4〜36.9% | 35.9〜42.0%(※9) | 非公開 | 26.4% |
自宅への郵送物 | 条件付きでなし(※13) | 条件付きでなし(※6) | 原則なし | 条件付きでなし | 条件付きでなし |
在籍確認 | 原則在籍確認なし (※3) | 原則、電話での 在籍確認なし(※7) | 原則、在籍確認なし (※10) | 原則、電話確認無し | 原則電話による 在籍確認なし |
学生の申込み | ○(※4) | ○ | ○(※14) | ○ | ○ |
20歳未満の申込み | ○(※4) | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
専業主婦の申込み | ✕(※4) | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
無職の申込み | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ |
(※1)2022年4〜2023年3月までのデータ、レイクは2023年3月のデータ。(※2)メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。(※3)ご希望に添えない場合もございます。(※4)主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。ただし、高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。また、収入が年金のみの方はお申込いただけません。(※5)お申し込みの状況によってはご希望に添えない場合がございます。(※6)WEB契約時、「カードレス」「口座振替(自動引落)」を選択された場合。口座振替登録を選択された金融機関でお客様の取引時確認が完了していること、その保存がされている場合に限ります。(※7)申込内容に不備があれば電話確認。。(※8)お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。(※9)アコムMonthly Report(2022年9月末)、アコムMonthly Report(2023年3月末)。(※10) 原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施。
審査時間が圧倒的に早いプロミス
借入利率 | 年4.5~17.8% |
借入限度額 | 最大500万円まで |
振込までの時間 | 契約後、最短10秒で振込 |
審査通過率 | 35.1〜 43.9% |
- Web申込みなら最短3分で融資可能
- 土日や祝日でも申し込み・振り込み可能
- 電話による在籍確認・自宅への郵送物は原則なし。バレずに借りられる!
※審査時間:お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。※30日間の無利息期間:メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。※電話による在籍確認の有無:ご希望に添えない場合もあります。※借入限度額は審査によって決定いたします。※審査通過率:2022年4〜2023年3月までのデータ。※主婦・学生でもアルバイト・パートなど安定した収入のある場合はお申込いただけます。※高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。※収入が年金のみの方はお申込いただけません。
土日祝日でも借りやすいアイフル
借入利率 | 年3.0~18.0% |
借入限度額 | 最大800万円まで |
審査通過率 | 29.4〜36.9% |
- 土日祝日・夜間でも申し込みできる
- カードレスで借入れが可能
- 融資が可能か1秒で事前診断できる
※審査時間:申込みの状況によってはご希望に添えない場合がございます。※在籍確認:申込内容に不備があれば電話確認。※借入限度額:借入限度額は審査によって決定いたします。ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。※審査通過率:2022年4〜2023年3月までのデータ。※1秒診断:診断結果は、入力いただいた情報に基づく簡易なものとなります。実際の審査では、当社規定によりご希望にそえない場合もございます。
周りにバレずに借りやすいSMBCモビット
借入利率 | 年3.0~18.0% |
借入限度額 | 最大800万円まで |
振込までの時間 | 契約後、最短3分で振込 |
審査通過率 | 非公開 |
- 原則、書類確認で在籍確認が完了するから電話確認なし!
- WEB完結申込なら誰にもバレない!
- 申し込み手続きが簡単
※審査時間・振込までの時間:申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。※在籍確認:審査状況により確認が必要な場合、事前に同意を得た上で連絡。※借入限度額:審査によって決定いたします。
低金利で借りる方法
カードローンを低金利で借りるためには、以下の4つのポイントを抑えておきましょう。
- 限度額を上げる
- 必要額だけ借りる
- 無利息期間を活用する
- 繰上げ返済・一括返済も利用する
では、順に解説します。
1. 限度額を上げる
カードローンは限度額が上がるにつれて適用金利が低くなるため、できるだけ低金利で借りたい方は、限度額をできる限り上げておくのがおすすめです。
ただし、年収に見合わない高すぎる金額や、他社の借入などが既にある場合などは、希望額から減額されたり、審査が通らなかったりすることもあるので要注意。
特に、消費者金融では年収の3分の1までしか借入ができない決まり(総量規制)があります。
銀行でも、「消費者金融と同等額まで」「年収の2分の1まで」など上限額について基準を設けているため、希望額が必ず借りられるわけではないことは覚えておきましょう。
利用実績を重ねていくと、増額案内が来るなど限度額の引き上げが可能になる場合も多いため、最初は少額から始め、徐々に限度額を増額していくのも一つの手です。
2. 必要額だけ借りる
先ほど、低金利で借りるためには、できる限り限度額を上げておくことが大切だとお伝えしました。しかし、限度額が上がったとしても、あくまでも自分のお金ではなく借金であるということは絶対に忘れてはいけません。
「せっかくだから」と必要ないのに限度額いっぱいまで借りてしまえば、その分利息の支払い額も多くなります。
必要額だけ借りることを心がけ、カードローンの借入残高がどんどん膨らんでいくことがないよう計画的に利用しましょう。
また、1,000円からなど少額から利用可能なカードローンを選べば必要額だけ借りられるため、むやみに借入を増やす必要がなく安心です。
3. 無利息期間を活用する
すでにお伝えした通り、一部の消費者金融では、初回利用の特典として無利息期間を設けています。
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実質年率 | 無利息期間 | 無利息期間の開始 | |
---|---|---|---|
プロミス | 4.5〜17.8% | 初回30日間(※) | 初回借入の翌日 |
アイフル | 3.0~18.0% | 初回最大30日間 | 契約日の翌日 |
アコム | 3.0~18.0% | 初回最大30日間 | 契約日の翌日 |
SMBCモビット | 3.0~18.0% | ✕ | ✕ |
レイク | 4.5~18.0% | 初回最大180日 | 契約日の翌日 |
ベルーナノーティス | 4.5〜18.0% | 14日間 | 借入日の翌日 |
いつも | 4.8~20.0% | 最大60日間 | 契約日の翌日 |
※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です
金利だけで見れば銀行カードローンの方が安いのは事実ですが、短い期間で返済が完了するのであれば、消費者金融の方が安く抑えられる可能性もあります。
「一時的に金欠なだけですぐに返せる」「次の給料日で返せる額だけ借りたい」という方は、消費者金融の無利息期間を有効に活用してみましょう。
4. 繰上げ返済・一括返済も利用する
「支払う利息をできるだけ少なくしたい」という方には、繰上げ返済や一括返済がおすすめです。
できるだけ早く借入残高を減らすことで、利息が膨らむのを抑えられます。
無理に全額を返す必要はありませんが、ボーナスが入った時など、余裕がある時に少しずついつもより多めに返済していくだけでも、利息の総支払額は変わってきますよ。
借入がある人は「借り換えローン」「おまとめローン」を検討するのもおすすめ
すでに借入をしている方には、より金利の低いカードローンに借り換える「借り換えローン」もおすすめです。
また、複数社で借入をしている場合は、「おまとめローン」で借入を一つにまとめるという方法もあります。
「貸金業法に基づくおまとめローン」であれば、総量規制の例外貸付に分類されるため年収の3分の1以上でも借入ができます。
複数の借入れを一本化する、いわゆる「おまとめローン」は、法令が規定する一定の条件を満たせば、「顧客に一方的有利となる借換え」として総量規制の「例外貸付け」に該当し、貸金業者から年収の3分の1を超えて利用できる場合があります。
引用:日本貸金業協会
この場合、借換後の金利が借換前の金利を上回らないようにすることという条件があるため、現状より利息負担が大きくなる心配がありません。
借入金額が大きくなるため金利が低くなる可能性もありますし、支払い先を一つにまとめられて管理がしやすいのもメリットです。
ただし、おまとめローンは返済専用のローンであるため、自由に追加の借入ができないという点に注意しましょう。
低金利のカードローンを利用する注意点
この章では、低金利のカードローンを利用する際の注意点を2点解説します。
低金利のカードローンへ申し込む前にしっかり確認しておきましょう。
在籍確認の有無を確認しておく
カードローンを申し込むと、記載された職場で本当に働いているのか調べるため、「在籍確認」が行われることがあります。
一般的に、低金利な傾向にある銀行のカードローンは、原則電話で在籍確認が行われます。
ただし、在籍確認が行われたからといって、必ずカードローンの利用がバレるわけではありません。本人以外にわざわざ「カードローンの在籍確認です」と用件を伝えることはないためご安心ください。
それでも、「職場への在籍確認は絶対にしてほしくない」という方は、申し込み前に在籍確認の電話の有無を確認しておきましょう。
ちなみに、以下の消費者金融は、在籍確認への配慮があります。
- プロミス:同意なしでは実施しない
- アイフル:同意なしでは実施しない
- アコム:同意なしでは実施しない
- モビット:同意なしでは実施しない
- レイク:担当者個人名で連絡するなど配慮あり
金利が低くなるにつれて審査が厳しくなる
一般的に、カードローンの審査は、金利が低くなるにつれて審査が厳しくなる傾向にあります。
そのため、金利の低いカードローンを利用したいと思っても、審査に通らない可能性があることは覚悟しておきましょう。
また、「支払う利息をできるだけ抑えたい」という方は、金利だけでなく無利息期間も考慮することが大切です。
むしろ、無利息期間内に返済できる方なら、金利が高くても無利息期間が設定されている消費者金融で借りる方がいいでしょう。
まとめ
できるだけ低金利のカードローンをお探しの方は、消費者金融よりも銀行のカードローンがおすすめです。
ただし、消費者金融のカードローンには、無利息期間が設定されています。無利息期間内に返済できれば、金利の安い銀行で借りるよりも総支払額を抑えられるはずです。
今、すでに借入がある方は、借り換えローンやおまとめローンを利用すると、金利が下がる可能性もありますよ。
カードローンを契約する前に、上限金利・無利息期間・キャンペーンなどをよく比較検討した上で選ぶようにしましょう。